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部屋探しに不動産屋に行く際、予約は必要?
そう思われる方がほとんどだと思いますが、断然予約してから行くことをオススメします。
特に繁忙期とも言われる3月・9月前後は、予約なしで行ってしまえば、内見できないだけではなく、「物件の紹介も満足にしてもらえなかった」なんてこともよくあることです。
この記事では、不動産屋に行く際の予約あり・なしの違い、方法や、何日前がいいのかについてご紹介していきます。
これで不動産屋さんでは、有意義な時間を過ごせるはずです!
目次
1.不動産屋に予約は必要?
私は、自分が不動産屋に勤務するまで”予約”して行ったことは1度もありませんでした。
実際に「不動産屋に予約?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
では、予約ありとなしの違いからみていきましょう。
1-1.予約なしで行った場合
繁忙期とそうではない時期に、かなり差があります。
特に繁忙期であれば、常に部屋探しに来る方、契約で来る方、今日から入居で来る方で、店内はごった返し状態です。
しかもスタッフも内見案内や、入居立会い、退去立会いで不足気味になります。
営業時間中は、常に接客、契約書等の作成は閉店後に深夜まで続きました…
繁忙期はそんな状態なので、不動産屋に予約しないで行った場合、満足いく対応をしてもらえないことがほとんどです。
スタッフ全員接客中、内見案内や立会いのため不在になることが多く、物件紹介から内見となれば数時間は手が空かない状況です。
なので、その時期は必ず予約して不動産屋に行くのがオススメです。
繁忙期以外でも予約をオススメする理由は、以下でご説明しています。
1-2.予約して行った場合
予約した時間は、対応できるスタッフが待機しているので、物件紹介も内見もできます。
もちろんですが、何も対応してもらえなかったといった状況になることはありません。
ただ、予約時間に大幅に遅れるようなことがあると、予約なしで行った場合とそれほど変わらなくなってしまうので、遅れずに行くようにしましょう。
もし、前もって遅れることが明確であれば、予約時間を変更することも可能です。
次に予約の仕方についてみていきましょう。
2.不動産屋の予約の仕方は?
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2-1.何日前に予約が必要?
平日の予約であれば、2~3日前で十分です。土日であれば1週間前だと、希望する時間に取れるでしょう。
ただ、繁忙期であれば平日でも1週間前、土日であれば10日以上前の方が確実です。
- 平日は2~3日前、土日であれば1週間前で十分
- 繁忙期の平日は1週間前、土日であれば10日以上前が目安
2-2.予約方法は?
予約は電話やメールで可能です。
不動産屋のホームページの”問い合わせ”からでも、気になる物件からの”来店予約”でも、ダイレクトに”電話”でも大丈夫です。
もし第一希望で予約が取れなかった場合、他にも候補を用意しておくとスムーズです。
2-3.予約の仕方は?
ただ、来店日時と名前を伝えるだけでも予約はできますが、基本的な希望条件を一緒に伝えておくのがオススメです。
その理由は、前もって紹介できる物件を用意してもらえること、それに合わせ内見できるように鍵などの用意をしておいてくれることで、スムーズな部屋探しができるからです。
ここで、不動産屋で扱う物件の種類と違いについてご紹介します。
不動産屋には、管理物件の他にも一般物件、他社物件があります。
物件の種類の違いは
その不動産屋で管理を任されている物件。空き室の状況も最新情報で、鍵の管理もしているため、いつでも内見可能。
物件についても詳しい。
数社で入居者を募集しているような物件。管理は大家さんがしていることが多く、鍵も自身で管理している。
そのため、場合により大家さんと連絡が取れず、鍵を借りられず内見できないこともある。
・特に多いのが、他社の管理物件。その物件の管理を任されている不動産屋が、幅広く入居者を募集するため、他業者にも物件紹介を依頼している。
・他社の物件も紹介できるので、良い物件は把握していることが多く、希望条件により紹介することがある。
この場合も、すぐに鍵の手配が難しい場合があり、内見できないこともある。
この違いから、すぐ案内できる物件と、そうではない物件があり、希望条件を予約時に伝えることで、全ての物件に対応できるというわけです。
基本的な希望条件とは
- 家賃
- エリア
- 部屋の大きさ
この3つの条件は少なくとも伝え、もっと細かい条件を伝えた方が十分な用意がされます。
細かな条件を伝えるなら、メールで予約した方が確実です^^
3.希望条件の伝え方
不動産屋は、物件を見るのも大切な業務のひとつです。
なので、かなりの物件を見ていることが多いでしょう。
それと同じに、物件の見方もプロです。
条件を伝える時は、その理由を一緒に伝えるだけでいろんな提案をしてくれます。
例えば、「2階以上の部屋」とだけ伝えるのではなく、その理由が「防犯上」なのか「上の階の騒音」の問題なのかで、紹介する物件も幅広くなります。
防犯上ならば、2階以上よりもオートロック付や、防犯カメラ、周辺の状況によりオススメできる物件もあります。
騒音の問題であれば、戸建てや1~2階が専用スペースとなるメゾネットタイプの部屋、音が響きにくい構造の物件などと、範囲が広がることになります。
4.まとめ
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