【住宅ローン】繰り上げ返済のメリットは?しないのは損?

住宅ローンを組んでいれば、必ずと言っていいほど頭をよぎる「繰り上げ返済」

「返済期限の短縮になる」とか「月々の負担が減る」とか、メリットしかないように思えますが、実際のところはどうなんでしょう?

今回は、住宅ローンの繰り上げ返済の基本的なことをまとめてみました。

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1.住宅ローンの繰り上げ返済とは?

毎月の返済とは別に、ローンの返済をすることです。

もっと具体的に言いかえると、元金返済分を繰り上げて返済することによって、元金もその分の利息も減るというのが「繰り上げ返済」の最大のメリットです。

繰り上げ返済の方法が、2種類あります。

 

1-1.期間短縮型

 

一般的に多く利用されるのが、こちらの方法です。

その内容とは、
☑毎月の返済額は変わりなし
☑返済期間が短くなる
(少額の繰り上げ返済では変わらない場合もあります)

 

こんな場合にオススメの方法です。
☑住宅ローンそのものの総額を効率的に減らしたい
☑できるだけ早く完済したい

 

1-2.返済額軽減型

もうひとつの繰り上げ返済方法です。

その内容とは、
☑毎月の返済額が減る
☑返済期間はそのまま変わりなし

 

こんな場合にオススメの方法です。
☑毎月の負担を少しでも減らしたい
☑金利の変動により月々の返済額が増えた

長い期間支払っていく住宅ローンなので、その期間中いろいろと環境は変化するものですよね。

子どもにかかる教育費が予想以上に増えたり、共働き前提で決めた返済額だったけど、働けなくなる事情ができたなど、事情はそれぞれ。

大事なのは、2つの繰り上げ返済の特徴を理解したうえで、使い分けることです^^

 

2.どのくらいの差があるのか?

いろいろな銀行のHPで、簡単にシミュレーションできます。

実際に、三井住友銀行の”一部繰上返済シミュレーション”を使って計算してみました。

参考:https://www.smbc.co.jp/sim/servlet/sim.IchikuriSimServlet

借入額:3,000万円(ボーナス払いなし)
返済期間:35年
金利:2%
繰上返済:5年後に200万円を繰上げて返済

【期間短縮型】

返済総額:41,738,760円→40,225,512円(約151万円減
返済期間:35年→32年1ヵ月(2年9ヵ月短くなる

【返済額軽減型】

毎月の返済額:99,378円→91,986円(毎月7,392円減
返済総額:41,738,760円→41,077,640円(約76万円減

といった結果が出ました。

これが、繰り上げ返済を行うことのメリットになります。

でも、メリットの裏にはデメリットはつきもの。

どんなデメリットがあるのか理解した上で検討してくださいね^^

 

3.繰り上げ返済のデメリットは?

この利息の軽減効果はすごいですよね~!

『こんなに利息を取られるくらいなら、もうできるだけ早く、多く繰り上げ返済をして、早く完済したい!』衝動に駆られるのは当然です(笑)

でも、普段の生活費やもしものための預金を、この返済に回してしまっては、生活そのものに悪影響が出てしまいます。

上手な方法は、あくまでも「繰り上げ返済資金」で行うことです。

預金とのバランスを考えて、計画的に進めていってくださいね。

計画が明確になれば、あとは返済になります。

 

4.いくらから繰り上げ返済できる?

借りている金融機関によって、その下限額はそれぞれです。

例えば、フラット35の場合は100万円以上からとなっています。

金融機関のHPでも確認できることがほとんどで、わかりにくようであれば問い合わせ窓口に確認することをオススメします。

今では、金額によってはネットバンキングで返済できる金融機関も多いようです。

大金を抱えて窓口に行く必要がないなんて、時代は進化してますね(笑)

 

4-1.手続きするのに手数料はかかる?

これも金融機関によってそれぞれです。

フラット35であれば無料で手続きすることができます。

 

5.まとめ

住宅ローンの繰り上げ返済の基本的な内容についてまとめました。

返済方法は2種類で
・総額と返済期間を減らしたい「期間短縮型」
・総額と月々の返済額を減らしたい「返済額軽減型」

それぞれにメリットがあり、大事なのはそれぞれの特徴を理解した上で選択することです^^

利息額にぞっとしますが、生活費やもしものための預金を繰上げ返済に回すのではなくて、余剰金で上手に繰り上げていくことをオススメします!

上手に返済して、早く完済させたいですね^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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