地震保険は必要?保険内容と保険料はどのくらい?

頻発して起こる地震に、「地震保険」加入について悩んでいませんか?

保険って、調べても聞いてもイマイチわからず、後回し後回しになりがちではないでしょうか?

 

でも、高い確率で起こるとされている大地震もあり、一度この辺りで、「地震保険」に向き合ってみませんか?

 

実は我が家も、地震保険には加入しているものの、詳しい内容どころか、基本的なこともわかっておらず。

年払いの契約になっているため、今年も届いた「更新兼口座振替の案内」を見て、内容を知る必要があるなと感じていたところです^^;

ここらで気持ちを新たに、地震保険についてみていきたいと思います!

 

1.地震保険は、地震が起きた時の被害に対する保険?

たしかにそうです。

もう少し詳しくは、地震や噴火による被害、またこれが原因によって起きた津波で、建物に何かあった時は保険金が出る保険です。

 

関東大震災では、炎を巻き込んだ竜巻上の渦が発生したことで、勢いよく広範囲に被害が拡大し、広範囲で火災の被害がありました。

阪神・淡路大震災では、中心部に大規模な火災が発生し、住宅にも多くの被害が及びました。

 

「地震保険に入ってなくても、火災保険に入っているから大丈夫!」

 

実は、大きな間違いなんです。

それは、地震が原因で起きた火災は、火災保険で補償されないからです。

1円も火災保険から保険金はおりません。

 

火災保険で保険金が出るのは、それ以外が原因の場合のものです。

 

その他に対象となるのは、家財です。

対象とならない家財は

30万円超の貴重品(宝石や骨とう品、貴金属や自動車なども対象外になります)

 

 

「じゃあ急いで加入しなきゃ!」

と思っていても、実は”地震保険”にだけ加入することはできないんです。

 

1-1.地震保険に入るには?

地震保険は、単独で加入ができません。

必ず火災保険とセットで加入する必要があるんです。

ただ、途中で追加することもできるので、もし火災保険加入時に迷ったけど付けなかった方や、当時は必要ないと思った方でも、必要と感じた時に途中から加入することができます。

 

1-2.どこの保険会社がお得?

やっぱり気になるのは保険料ですよね?

何もなければ、ただ支払っているだけですもんね。でも、それが「保険」というもの。

保険料は、地域と建物の構造によって決まり、そこから、基準を満たした建物であれば割引される仕組みになっています。

 

実は「加入する保険会社によって保険料は様々」ではないんです!

そのワケは、地震保険は国の法律に基づき、国(政府)と保険会社が共同運営しているからです。

 

要するに、こっちの保険会社の方が安くてお得!ということはないということ。

なので、地震保険に関しては「比較検討」する必要がありません。

ただ、どこの損害保険会社でも取り扱っているわけではないため、まずはあなたが加入している火災保険の保険会社に取扱いがあるかどうか確認する必要があります。

 

2.保険料はどのくらい?

先ほどの通り、地震保険料は国と保険会社の共同運営のため、どこの地震保険に加入しようと同じです。

 

違いがあるのは、こにあるどういった建物に対しての地震保険かにより、保険料が変わってきます。

 

2-1.場所により分けられる

地震の危険度によって、1~3等地に分けられます。

 

1等地

北海道、青森、岩手、秋田、山形、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、長野、岐阜、滋賀、京都、兵庫、奈良、鳥取、島根、岡山、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島

 

2等地

宮城、福島、山梨、愛知、三重、大阪、和歌山、香川、愛媛、大分、宮崎、沖縄

 

3等地

茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、徳島、高知

 

 

2-2.構造によって分けられる

 

 

損壊、火災による焼失などといった危険の度合いから、地震によって受ける影響を考慮し「イ構造」と「ロ構造」の2つに分けられています。

 

イ構造

耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物

ロ構造

イ構造以外の建築物

 

あなたは、何等地の何構造でしたか?

 

そして、地震保険は火災保険の30~50%の間で契約金額を設定することができます。

例えば、火災保険の契約が2,000万円だった場合、地震保険は600~1,000万円の間で契約金額を設定することになります。

上限は建物が5,000万円、家財が1,000万円までです。

 

保険金額が1,000場合、地震保険料は次のようになります。

出典:損害保険料率算出機構

その他に建築年割引や耐震性能、長期保険料一括払いによって、割引が適用されます。

建築年割引は10%割引、耐震性能に対しての割引は10~50%、5年契約では4.45年分に割引されます。

ちなみに、我が家の1年契約の地震保険料は

1等地でイ構造、そして割引が適用になり 6,410円です。

同じような条件の方の参考になればうれしいです。

 

 

3.地震保険は必要かどうか?

ここまで読んでいただいた方はお分かりだと思いますが、地震保険に加入して地震の被害を受けた場合、同じような建物を建てるだけの補償があるのかというと、そうではありません。

なので、被害を受けた時、残りのローンを支払いながら、新しく住居を求められるくらいの余裕がある方や、住宅ローンもなく、もしもの時の住居の取得に困らない方は、ハッキリ言うと、地震保険は必要ない保険と言えます。

でも実際には、そんな方は一握り。

地震によって家が住める状態ではなくなってしまった場合、その地震保険の補償があるのとないのでは、大きな差があるものです。

どんな保険も、「もしも」のためのもの。

地震による被害は、火災保険で賄うことはできません。地震が頻発して起きている今、もしかしたら「火災」より「地震」の影響の方が受ける可能性は高いのではないかと思ってしまいます。

4.まとめ

地震保険について、基本的な内容をまとめてみました。

大地震が高い確率で起きると予想されている今、地震保険について見直してみませんか?

地震保険は、保険会社により”高い””安い”はなく、国と保険会社の共同運営の保険です。

問題なのは、単独加入はできず、火災保険とセットで加入する必要があるということ。

(でも実際には、減債単独加入できる保険もあります。改めて詳しく取り上げたいと思います。)

 

そして、補償は火災保険の30~50%の間で契約するため、もしもの時はその分しか補償されません。

なので、地震保険に加入しているからと言って、また同等程度の建物が保険によって建築できるかと言ったら、決してそうではありません。

建物を再建する余裕や、その後の生活に金銭的不安がなければ、地震保険に加入する必要はないと言えます。

 

地震はいつどこで起こるかわからないものです。

何かあってからでは遅いので、今のうちにご自宅の補償について見直してみませんか?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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