住宅ローンの審査は何が基準?主に考慮されいる1~10

マイホームの購入を決意し、住宅ローンを組む予定なんですね?

ローン審査が通らなければ、そのせっかくの決意も、どこへ向ければいいのか、わからなくなってしまいますよね・・・

 

住宅ローンの審査書類を提出して、結果がでるまでの数日間。

インターネットで「住宅ローン 審査」について調べまくっていませんか?

そんなあなたへ向けて、住宅ローンの審査では何をみられているか?について、その”心配事”についてまとめてみました。

 

あなたの不安がひとつでもなくなれば、うれしく思います。

 

実は、民間の住宅ローンの状況を把握するために、国土交通省でデータを取っているのは知っていますか?

平成30年3月に発表されたもので、「融資を行う際に考慮する項目」についてのものがあります。

1.国土交通省がまとめたデータとは?

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出典:国土交通省:平成29年度民間住宅ローンの実態に関する調査

 

色の濃い順に、平成29年→平成28年→平成27年と、こんな風になっています。

その内容を詳しくみていきます。

 

2.重要視される項目ベスト10

もし、審査が通らなかった場合でも、銀行側は何が原因なのかをはっきりは教えてくれません。

そこで、この調査。

国内銀行や信用金庫等や農業組合等合わせて1,299行から得たデータを基にしています。

 

完済時年齢97.2%(前年比1.6%↓)

長い期間、返済していくローンなので、借りる方の年齢はこれだけ重要視されています。

完済時の年齢を、80歳前後の条件としている主要銀行がほとんどです。

その背景にあるのが、「団体信用保険」の保障期間の関係です。

団体信用保険というのは、民間の金融機関ならほどんどが加入を条件している、住宅ローン専用の生命保険です。

もし、あなたが万が一死亡したり、高度障害になってしまった場合などは、保険金で残金清算するといった制度があります。

銀行側も、貸した分が返ってこないのは大問題ですからね・・・

 

ただ、だからといって、若ければ審査が通るとか、もう年だから通らないといったことではないようです。

 

健康状態95.7%(前年比1.9%↓)

規約に該当する病気になってしまったり、万が一なんて時は、いくらの残債があろうが、ローンはゼロになるものが多いです。

完済時の年齢でも触れた、「団体信用保険」に加入できない場合は、審査が通らない可能性があります。

”健康”に対して不安がある方は、心配になる項目ですよね。

 

  • 一般的な生命保険と比較すると、告知する項目は少なめ
  • 団体信用保険よりも条件がやさしい「ワイド団信」の取り扱いがある金融機関もある

 

借入時年齢95.6%(前年比2.0%↓)

完済時の年齢が重視されているように、住宅ローンを組む際の年齢も重要視されています。

いくら自己資金があっても、借り入れできるのは20歳以上です。

上限は、完済時の年齢から逆算され、65~69歳とされているところが多いようです。

 

35年ローンを検討している場合は、45歳がリミットということになります。

 

担保評価95.5%(前年比1.7%)

 

住宅ローンそのものの仕組みが、原則として購入したマイホームを担保に入れて借りるということです。

なので、借入金額に見合った住宅であるかが審査されます。

中古住宅の購入となると、その住宅の価値にあった融資になるため、高額な借り入れは厳しくなる仕組みになっています。

年収93.6%(前年比0.8↓)

借り入れる住宅ローンの額は、一般的に年収×5倍以下などと言われています。

そして、ほとんどの銀行で基準にしているボーダーラインは、年収300万円以上のようです。

あなた1人の年収というわけではなく、夫婦や親子で合わせてという方法もあります。

他にも、審査は通っても年収と借入額によっては、減額されることもあります。

連帯保証92.8%(前年比0.7↓)

全ての住宅ローンに連帯保証人(又は連帯債務者)が必要となるわけではありません。

どんな時に求められるかというと
・夫婦で収入を合算する
・自営業の場合
・審査内容がよくない場合

などと、細かくみていくといろいろとあります。

勤続年数92.7%(前年比4.5↓)

平成27年に国交省が、金融機関に対して行ったアンケートによると
・勤続1年以上/51.1%
・勤続3年以上/28.2%
・勤続2年以上/9.0%
・その他/11.7%
といったデータがあります。
最低でも1年以上勤務していれば、審査が通る可能性は約50%、3年以上であれば約90%近くは、この勤続年数の条件をクリアすることができるということになります。

もし再就職をしたばかりでも、同じ職種であったり、キャリアに一貫性があるなどであれば、1年未満でも審査に通る場合もあります。

 

金融機関の営業エリア87.0%(前年比4.5%)

実は金融機関には、決められている営業エリアが存在します。

エリア外では、住宅ローンを申し込みできません。

ただ、大手の都市銀や、どんどん広がる店舗を持たないネット銀行は、基本的に全国どこからでも申し込み可能です。

返済負担率82.6%(前年比5.4%↓)

返済負担率とは、年収に対しての年間返済額の割合のことです。

金融機関や年収によって、その割合に違いがあります。

【フラット35の場合】

  • 年収400万円未満:30%以下
  • 年収400万円以上:35%以下

【民間住宅ローン】

  • 300万円以上450万円未満:30%以下
  • 450万円以上600万円未満:35%以下
  • 600万円以上:40%以下

といった感じに年収によって違いがあるようです。

なので、年間に返済する金額が、この返済負担率内かどうかを見られています。

融資可能額(融資率)78.1%(前年比3.2%↓)
※購入の場合

「いくらまで貸してもらえるか」の額になり、条件に制限があります。

担保評価額と収入による制限の2つに通った場合、低い方が融資の上限額となります。

 

他にもたくさん審査されるものがあり

・雇用形態
・その他の債務状況や、これまでの返済履歴
・家族構成

なども考慮されます。

こういったように、いろいろと調べられるわけです。

 

3.他に不安なことは?

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もし、あなたが家族に秘密にしている借入がある場合、それは絶対にバレることです。

本当に何組ものそういった事情をみてきました。

ご夫婦でしっかり向き合うか、それができないなら審査自体、申込まない方がいいほどのことです・・・

 

4.まとめ

住宅ローンの仮審査中は、結果が気になって仕方ないですよね。

今回は、国交省がまとめた資料に基づいて、審査に考慮される項目をまとめました。

「この項目が想像以上に重視されている」「この項目意外と重要度としては低い」

なんてこともあったのではないでしょうか?

 

この1~10で心配な項目がなければ、落ち着いて結果を待ってみましょう^^

問題なく”夢のマイホーム”への一歩を踏み出せることを願ってます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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