2018年宅建試験合格を目指し、毎日勉強に励まれている方!
やる気はあるのに、なかなか集中できない…
もっと集中力が上がれば、効率よく勉強できるのに…
そう思ったことはありませんか?
集中できるのは限度があるんです!
やり方を変えれば、集中力が持続し、効率的に勉強を進めることができますよ^^
それには、どんな方法があるか見ていきましょう!
目次
1.集中力が持続する限界
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知ってました?
脳科学的に集中できるのは、時間にして最大でも90分なんだそうです。
でも実際には、相当なやる気がないと、90分も持たないですよね^^;
東大薬学部の池谷教授によると、集中力は15分を境にして低下することが実験や測定などでわかったとされています。
たった15分だけ?と思いがちですが、休憩を挟むことはとても大切なことなんです。
①60分継続し勉強
②15分毎に休憩を取り勉強
この2チームの対比実験で、②グループの方が日に日に学習効果を発揮させていったという結果だったそうです。
①グループでは、継続して勉強することで集中力は下降するばかりで、回復できないまま時間が経過。
②グループは15分毎に休憩することで、集中力が回復し、その状態でまた勉強に取り組めることで、いい結果に繋がった。
- 集中できるのは最大で90分
- 15分毎に集中力が低下
- 15分毎に休憩することで、集中力が回復
「脳が辛い」と感じる前に休憩を挟み、集中力を回復させることが重要なんだそうです。
2.休憩時間と取り方
15分というと、意外と短く集中して勉強できている状態の時が多いかもしれません。
なので、勉強時間を調整しながら、自分のテンポを探してみるのもいいかもしれませんね^^
2-1.休憩は何分がいい?
理想的なテンポは、30分勉強して10分休憩を取ること。
それが辛かったら、15分勉強して5分の休憩を取る、もっと長く集中力が持続するようであれば45分勉強して15分の休憩を取るのが、良いとされているようです。
◆30分勉強10分休憩
◆15分勉強5分休憩
◆45分勉強15分休憩
この勉強時間中に、”ここまで終わらせなければいけない”ということを、意識してすると、特に効果的なんだそうです。
2-3.休憩中には何をするのが効果的?
自分がリラックスできることをし、休憩を取るのが効果的なんだそう。
例えば、好きな音楽を聴く、甘いものを食べる、飲み物を飲み一息、軽くストレッチなどで体を動かすなど、いろいろ試してみてください。
中でもストレッチは、勉強体制だった状態から体を動かすことで、全身の血流改善になり、リフレッシュ効果が高まると言われます。
他に、甘いものを摂るのも効果的です。脳のエネルギーは糖分から作られているため、甘いもので糖分補給することが、脳の疲労回復に良いんだとか!
そして、何より椅子から立ち上がること、座っていた状態から立つことが重要です。
血流が悪くなると、はかどるものもはかどらなくなります。
2-3.どうしても眠くなってきたら?
どうしようもない眠気に襲われてしまったら、仮眠を取るのがオススメです。
眠いまま、半分寝ているような状態のまま、勉強を続けていても非効率なだけ。
机に頭を伏せてでも、しっかりベッドで横になるのもありで、重要なのはその仮眠時間です。
長くても15分以上にならないようにすること。
15分も仮眠すれば、眠気解消にもなり、完全に寝てしまう前に起きることで、また勉強する脳の体制を整えるのにも最適な時間なんだそうです。
ほっぺを叩いて、かくかく・うとうとしながら勉強を続けるより、仮眠を取ることで勉強時間も継続できるというわけですね^^
3.休憩中やってはいけないことは?
それは、ずばりスマホ操作!
休憩を取る目的は、脳を休ませ集中力を復活させること。
ゲームやスマホ操作は、想像以上に脳を使っています。これでは、何のために休憩なのかわからなくなってしまいますよね^^;
4.意外と途中で休憩を挟むのが効果的?
休憩を取る時、タイマーでアラームを鳴らしたりし時間を確認するのが良いですよね。いちいち時計を気にしなくてもいいし、きっちり教えてくれます。
でも、こっちの状況は全く無視して、アラームがなりますよね(笑)
例えば”残りこの1問!”とか、”あともう少しで読み終わる時!”とか。
そんな時はタイマーを無視し、キリのいいところまでしてしまう人も多いのでは?
それはそれで、スッキリし休憩を取れることになりますが…
キリの良いところで終わる=勉強スイッチ一旦OFF
ということにもなります。
反対に、中途半端なところで、アラームが鳴った時点でスッパリ休憩に入ってみると、休憩中も”その続きが気になる””考え中だった問題は…”なんて考えてしまいますよね?
完全にOFFにならずに、スリープ状態といった感じで休憩を取るので、休憩後の立ち上がりも早いんです!
これも、人それぞれに合った方法があるかと思います。
スッパリON-OFFで切り替えたいという方は、そのままで^^
休憩後のONが遅いなんて方は、一度是非試してみてください。
5.まとめ
平均200~300時間、勉強時間が必要と言われる宅建合格への道。
どれだけ集中して勉強できたかによって、その200~300時間の勉強成果は変わってきますよね。
効率の良い勉強法で、集中して頑張っていきましょう!!
15分勉強して5分休憩
30分勉強して10分休憩
45分勉強して15分休憩
あなたに合ったテンポを探してみてくださいね。
そして、休憩中はスマホは見ない!ストレッチし血流改善&甘いもので脳の疲労回復が効果的です^^
がんばっていても、どうしてもやってくる”睡魔”には、15分以下の仮眠で対処しましょう!
今日も勉強がはかどりますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^