中古住宅のメリットとデメリットは?失敗しない選び方

中古住宅の購入に迷ったら、まずはメリット・デメリットを整理してみましょう!

特にデメリットを上げていくと、妥協できる部分と、どうしても譲れない部分が出てくるものです。

譲れない部分がどうしても、”受け入れられない”・”リフォームをしてもどうすることもできない”ような場合は、その中古住宅は迷わず見送りましょう。

まずはしっかりと、中古住宅のメリット・デメリットを抑えることが、失敗しない中古住宅選びのひとつです。

 

1.中古住宅のメリットとは?

1-1.価格

何と言っても価格の安さです。

同じような新築住宅と比べても、その価格の差は一目瞭然。

価格が安いのは、建物の価値が落ちた分であって、土地の価格は新築時とほとんど変わらないことが多く、この先も土地の価値は同じようなものです。

この辺りの土地はどれも高い…でも、”どうしてもこの場所がいい”そんな条件が第一優先なら、中古物件は一度検討するべきです。

高い土地を無理して購入したとしても、建物にかけられる予算がほとんどなくなってしまっては、その計画は失敗となってしまいます。

他にも、築浅の中古物件や新築時は高級住宅だった物件などもあり、そんな物件を安く購入できるのが、中古住宅の最大のメリットではないでしょうか。

それに、掘り出しものを見つけるような、ワクワク感もありますよね^^

 

1-2.面倒な打合せが不要

建物はできているので、それほどたくさんの打合せは必要ありません。

必要な打合せと言ったら、契約や引き渡しの予定やリフォームする場合の工事内容くらいでしょう。

 

それに比べて新築を建てる時は、とにかく打合せ打合せです…。

どのキッチンにするか、色は?高さは? 床の色や材質は?窓の大きさは?どのタイプ?……などと、とにかく大変です。

毎週のように営業マンと打合せし、進めていく方が多いでしょう。

もちろん、自分たちの家が出来上がっていくことに、ワクワクもあり、楽しみなこともたくさんです。

ただ、特に打合せが大変なのは、小さいお子さんがいたりする場合です。

その回数と拘束時間に、大変さを感じる方も多いのは事実です。

 

1-3.小さいことが気にならない

新築し、何もかもピカピカ、傷ひとつない家は、とにかく気を遣ってしまいますね。

特にお子さんが小さいうちは、傷をつけないなんて無理な話です。

おもちゃの車を走らせて床に傷、汚れた手のままあちこちベタベタし、白いクロスが汚れる、おもちゃを振り回して遊びクロスが剥がれる…

そんなことは日常茶飯事。

子供には思いっきり遊ばせたい、そんなことで怒りたくないと思われる方も多いはず。

その点、中古住宅は、さほど気を遣わず過ごすことができるのではないでしょうか?

 

1-4.即入居可能

特にリフォームなどの必要がなければ、すぐにでも引越し住むことができるのも、メリットのうちのひとつです。

賃貸に住みながら、新築したり中古住宅やマンションを探したりする方が多いので、すぐに引越しができ、新築を待つ数ヵ月分の家賃を無駄にすることがありません。

それに、実際の建物を見て決めるワケなので、新築物件と違って、”思ってたのと違った!”などとなることも、ほとんどないでしょう。

中古住宅のメリット

☑安い
☑打合せに時間がかからない
☑気を遣わない
☑即入居できる

 

次は考えられるデメリットを見ていきましょう。

 

2.中古住宅のデメリットとは?


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2-1.中古

最大のデメリットは、新品ではないことです。

築何年の住宅かにもよりますが、所々傷んでいたり、設備も古く不便なものだったり、普通に生活していれば当り前でも、汚れが気になったりするわけです。

どこまでが許容範囲なのか、見極めることが重要です。

 

2-2.修理等の記録やメンテナンス

ほとんどの中古住宅は、建築業者と中古販売業者が別である場合が多く、目に見えない部分に関しての不安がつきまといます。

築浅な物件であれば、引き続きメンテナンス等継続できる場合もありますが、そういった保証等が継続されていないこと、そして、見て確認できない部分は、販売している業者にはわからない部分も多いことがデメリットのひとつでしょう。

 

そんな不安を解決する中古物件もあります。

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2-3.選択肢が限られる

新築の場合であれば、極端な話、全て自分たちで選択できるわけです。床もクロスも扉も全て。

中古住宅となれば、そうはいきません。

いくらでもお金をかければ、変更が可能な部分はありますが、構造上どうしても変更できない部分や、取り付けられない設備が出てきてしまいます。

大切なのは、妥協できる部分とできない部分をハッキリし、妥協できない部分に関して、リフォーム等で改善できるのかどうかを、しっかり明確にすることです。

購入してしまってから、できなかった…では、失敗の中古住宅選びになってしまうかもしれません。

 

中古住宅のデメリット

☑中古
☑修理やメンテナンスの不安
☑選択肢が狭い

メリット・デメリットを確認した上でも、「やっぱり中古住宅がいい!」そう思ったら、問題なのはデメリットな部分をどう補うかですよね。

 

3.中古住宅のデメリット解決策

3-1.中古

当然ですが、中古住宅はどの物件も中古です。何件見ても、中古であることに引っかかってしまうような場合は、新築住宅の購入を検討した方がいいでしょう。

中古住宅でもいいけど、あまり古いのは…という方は、築年数を第一優先の条件とし探していきましょう!築年数が新しければ新しいほど、中古住宅の価格は当然高くなります。

新築した場合と比較し、その差にお得感を得ることができなければ、中古ではなく新築を検討してみましょう。

 

もし、できるだけ中古住宅の予算を抑え、全面的にリフォームをと考えているなら、築15年くらいの物件オススメです。

戸建ての建物の価値は、築10年間のうちに一気に下落します。
築15年前後の物件であれば、その下落も落ち着き、相場が安定していることで、資産価値を保ちやすいと言われています。

 

もし売却となった際に「あんなに高い価格で購入したのし、こんな価格で売却?!」とがっかりする度合いが違うワケです。

リーズナブルで価値が安定した中古住宅を購入し、リフォームに予算を取るのも賢い選び方と言えます^^

 

3-2.見えない部分の不安

新築時の図面は保管していても、修繕した部分のものは残っていなかったりし、目に見えない部分は不明確だったりと、確認できないこともあります。

中古住宅の引き渡しは、基本的に「現状有姿」

その見たままの状態で引き渡しますということです。

ただ、契約時にはわからなかった重要な欠陥や不具合(瑕疵)については、売主側でその不具合を修復する責任を負う「瑕疵担保責任」という取り決めがありますが、責任期間も限られていたり、築20年以上の物件では、ほとんどが免責となってしまいます。

そんな場合のために、個人間売買タイプの「既存住宅売買瑕疵保険」の加入を検討してみるもの対策のひとつです。

物件によっては、加入できなかったり、保険料に差がありますので、購入したい物件が見つかった時に詳しく見てみるのがオススメです。

 

他にも中古物件には「心理的瑕疵」というものが存在します。

いわゆる「事故物件」です。

もちろん、告知の義務はありますが、相続などで記録が曖昧だったり、売主自身も把握していなかったりと、無きにしも非ずです。

そんな時に役に立つのが【大島てるの事故物件公示サイト】です。

私個人的には、とても苦手分野で、心理的瑕疵がある物件の方を避けてしまいます…
何があったかまで書かれている箇所もあります。(怖い…)

そんな方は必ずチェックしてくださいね!

3-3.リフォーム

設備が古かったり、床や畳、クロスの状態が悪かったりした場合リフォームなども検討しましょう。

 

建築図面をコピーしてもらい、リフォーム業者で大体の見積もりを出してもらうことで、どこがどのくらいでリフォームできるのか、またはリフォームできない箇所なのかの判断材料になります。

実際に、木造住宅の工法によってもリフォームに差が出てきます。

3-3-1.木造軸組工法

日本の伝統的な工法で、従来から用いられている工法になります。この工法で建てられた中古住宅でれば、リフォームにも幅広く対応しているため、理想に近いマイホームが完成できる可能性が高いです。

3-3-2.ツーバイフォー工法

北米などの伝統的な工法で、日本でも多く用いられています。壁全体で建物を支える仕組みになっていて、地震に強い建物ですが、壁を壊せないことで、リフォームに制限が出てきてしまいます。

 

4.まとめ

いかがでしたか?

なんだか、掘り出しものの中古物件を探してみたくなってしまいました(笑)

中古物件は”古い””汚い””わからない”だけではなく、魅力的な部分もたくさんあります。

最大のメリットは、価格が安いこと。

「この場所で、マイホームを持てることになるなんて!」といった物件にも出会えるかもしれません。

そして最大のデメリットは、中古だということ。

建てたその人の理想の家は、自分たちには合わないことも少なくありません。

妥協できる・できないことを明確にし、リフォームなどでカバーできることなのかどうかを、しっかり見極める必要があります。

 

あなたのマイホーム計画のお役に立てれば幸いです。

長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

建売住宅も検討してみてはどうでしょうか?

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