今では、ほとんどの物件が保証会社加入が条件とも言えます。
ただひとまとめに保証会社と言っても、管理会社により加入する保証会社が違い、それにより家賃保証料にも大きな差があります。
ここでは、大手管理会社の保証料について比較しまとめています。
1番は物件が良い·悪いで部屋を決めるのがほとんどですが、実は家賃保証料ってこんなにも差があるんです!
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1.大手管理会社の保証料内容は?
積和不動産 | 大和リビング | 大東建託 | 東建コーポレーション |
---|---|---|---|
契約時:20,000円
月々:総額の1% ※60歳以上の方はグランドプランへの加入必要 |
契約時:不要
月々:総額の3.5% ※他のプランもあり |
契約時:22,000円
月々:総額の2.2% ※他に5.5%のプランあり |
契約時:10,000円
月々:総額の1% |
もちろん、それぞれの物件やその他の条件、地域により費用が異なることもあります。
あくまでも一般的な金額を表しています。
2.実際にどのくらいかかる?
わかりやすく、例えば賃料85,000円、共益費5,000円、駐車料金10,000円の物件を借りようとした際にかかる保証料を計算していきます。
賃料等総額というのは、部屋を借りている間に払わなければいけない料金の総額になります。
なので、この場合は100,000円が保証料の対象になる金額になります。
積和不動産 | 大和リビング | 大東建託 | 東建コーポレーション |
---|---|---|---|
契約時:20,000円
月々:1,000円 |
契約時:0円
月々:3,500円 |
契約時:22,000円
月々:2,200円 |
契約時:10,000円
月々:1,000円 |
契約時にかからない大和リビングの物件でも月々の3.5%は結構な金額になります。
仮に2年間契約し払い続けた場合の金額は、各社次の通りです。
以上の結果となりました。
こんなにかかるのなら保証会社に加入せず、保証人をつけたいと思う方も多いと思います。
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3.保証会社に加入は絶対?
加入することを条件に、賃貸契約が可能になるので、「要加入」「加入必須」なんて場合は、まず外すことはできません。
一般の不動産会社の管理物件や個人の大家さんの物件であれば、交渉し外せる可能性もありますが、大手管理会社の場合は
加入は絶対条件と思って問題ないでしょう。
もしどうしても納得いかないのであれば、他の物件を探すしかありません。

4.まとめ
今では家賃保証会社への加入が必須条件となる物件がほとんどなので、その保証料について比較しました。
物件を比べることがあっても、ほとんどの方が保証金額を比べることありません。
当然のように提示される金額ですが、管理会社によって実はこんなに差があるんです。
賃料や管理費などは物件資料に大きく載っていますが、月々の保証料は知識を持ってよく見ないと、特に初めて部屋を
探す方にはわからないものです。
同じような物件で迷ったら、保証料で比べてみるのもポイントのひとつかもしれませんね。
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